錬金術師(れんきんじゅつし)は、「錬金術」を行う人々。狭義では卑金属から金などの貴金属を練成しようとする人々を、広義では人間の肉体や魂なども練成しようとする人々を指す。「錬金術士」などの表記もある。
一般には「魔術師」と同様の姿で描かれることが多い。時には「マッドサイエンティスト」に近い姿で描かれる。
CardWirthと錬金術師
錬金術師が登場するシナリオ
錬金術師に関するシナリオには以下のようなものがある。
- DATA屋あるふぃー『錬金工房のフィーネ』(1999年5月)
来歴と影響
「賢者の石」「エリクシール(エリクサー)」「ホムンクルス」など、錬金術の用語は欧米圏におけるロールプレイングゲームを経て日本に流入し、コンピュータRPGや各種創作でも馴染み深くなっている。
錬金術師を主題に据えた作品としてはロールプレイングゲーム「マリーのアトリエ」(PS:1997年5月)などの例もあるが、現在の日本のサブカルチャーにおける錬金術師ブームの大きな源流の一つとなったのは『鋼の錬金術師』(漫画:2001年1月連載開始、アニメ:2003年10月放送開始)であると言える。