時計台三部作
作者 伊達氏
時計台屋敷のねずみ
発表 1998/09/24 公式サイト掲載 [Ask]
入手 代理公開サイト(左掲)
月夜の晩に〜前編
発表 1998/12/27 ギルド掲載 [旧:11-29]
入手 作者サイト(左掲)
月夜の晩に〜後編
発表 1998/12/27 ギルド掲載 [旧:11-29]
入手 作者サイト(左掲)
この暗き墓のうちに
発表 1999/04/23 ギルド掲載 [旧:4-9]
入手 作者サイト(左掲)

時計台三部作(とけいだいさんぶさく)は、伊達氏が草創期に制作した連作シナリオの通称。『時計台屋敷のねずみ』(1998年9月)、『月夜の晩に(前後編)』(98年12月)、『この暗き墓のうちに』(99年4月)の3作4本を指す。

これらの作品は伊達氏のサイトで公開されているが、このうち『時計台屋敷のねずみ』だけはダウンロードできなくなっていたため、夜月氏が伊達氏の許可を得て代理公開している。

→ 伊達氏《時計台屋敷研究所鍛錬場》
→ 夜月氏《月の絵本》 ……代理公開

第一作『時計台屋敷のねずみ』の発表は、groupAskによる「シナリオ募集開始」からわずか2週間後で、公式サイトで公開された4番目のユーザーシナリオにあたる。これはgroupAsk(齋藤氏)の『教会の妖姫』発表よりも早い。主人公「レタルエルム」のファンサイトができるなど、人気を博した。12月に『月夜の晩に』が公開されることで連作化した。

「素材」や「ノウハウ」など、先行するものがほとんどなかった時代、手探りでCardWirthの可能性を広げていた黎明期のシナリオを代表するシナリオの一つと言える。