悪魔の書
- カテゴリ:シナリオ名
- 最終改訂:
悪魔の書 | |
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作者 | gulafu氏 |
発表 |
2001/12/26 0.01完成 [RM] 2002/03/13 正式版0.16公開 [RM] 2004/02/30 正式版0.20公開 [RM] |
入手 | |
サイト | ◇不確定都市 |
『悪魔の書』は、gulafu氏が製作したユーティリティシナリオ。
概説
数値隠蔽を旨とするCardWirthでは決してプレイヤーの前に現れることのないPCの「能力値」、すなわち精神的特徴と身体的特徴の数値を検出する。また、任意の性別・年齢・素質(型)・特性(特徴)を付与した場合のシミュレートも可能である。
作者は「数値隠蔽」を重んじる立場から、隠蔽されている数値に触れることを一種の禁忌とみなしている。「悪魔の書」というタイトルも、ここに由来するかもしれない。本作は「作者」および「テストプレイヤー」向けとしており、本シナリオの実行には「スクリプトを理解し操作する程度の能力」が求められる(リードミーには、「これらを自力で解けないような方は手を出さない方が良いと思われます」と記されている)。いわば「リアル技能判定」が行われる、ユニークなシナリオである。
技術
検出方法は、性別・年齢・素質(型)・特性(特徴)などのクーポンである。このため、正確な数値が推算できるのはキャラクターメーキングで制作された「純正」PCのみとなる。連れ込みNPCでは制作者がイメージによって数値を割り振っているため、異なる可能性が高い。