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◇「ゴブリン」 |
ゴブリンは、妖魔の一種。
概説
「外部参考サイト」にあるように、ゴブリンはもともとヨーロッパの民間伝承にあらわれる生き物で、精霊やドワーフの一種など、さまざまな解釈があった。
亜種・上位種として、ホブゴブリン、ゴブリンシャーマン、ゴブリンロードなどがある。
冒険者であるPCにとってありふれた妖魔であり、また作者にとっても親しみをもたれているモンスターである。駆け出し〜中堅冒険者向けの討伐シナリオの対象として頻出している。
CardWirthにおけるゴブリン
CardWirthにおけるゴブリンの初出は、『ゴブリンの洞窟』。groupAskは以下のように設定している。
下級妖魔。緑色の皮膜状の皮膚に覆われた蛙に似た外見を持つ。身長は1m50cm程 度。日光を嫌い、洞窟や迷宮などに十数匹の集団で棲息する。
その性分は極めて邪悪であり、古代から人間との諍いが絶えない。彼らの最大の武器はいかなる悪条件でも生き延びるその生命力の強さと繁殖力の強さである。
人型のグラフィックで描かれていることもあり、時には対話が可能となっている(ゴブリンロードは人間と話をすることもできるとされる)。『ドラゴンクエスト』のスライムよろしく、いわば定番の「やられ役」として、作品によっては憎めない愛嬌を持って描かれている場合もある。
一方で、一般の人々にとって禍々しい存在以外の何者でもない「妖魔」として描写される作品もある。