野営(やえい)とは、野外で陣営を張ること。キャンプ。時間を夜間に限り、就寝・休息に重点を置く場合は「夜営」とも表記し、また「野宿」とも表現する。
シナリオにもしばしば用いられるシチュエーションである。夜営に際して、敵・野盗・野生動物・妖魔などからの襲撃に備えるため焚き火を焚き、見張りを立てるイベントも多い。時に同行者との語らいの場ともなる。
CardWirthと野営
冒険者は、旅の中で常に宿泊施設や民家に投宿できるとは限らない。齋藤氏(groupAsk)『賢者の選択』(1999年1月)では、数日にわたり原野で「野宿」をし、「保存食」を食事としていたことが記されている。
野営中の食事としては携帯用保存食を食べるほか、現地調達、などが描写される。冒険者は簡単な調理器具を携帯していると想像される。
おもな関連シナリオ
- ABC氏『風の回廊』(2001年10月)