遺跡捜査班
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◇「遺跡捜査班」 |
遺跡捜査班(いせきそうさはん)は、齋藤氏『鳥の歌が聞こえない』(1998年8月)に登場する組織。略称「遺捜班」。
設定と解釈
groupAskによる設定
『鳥の歌が聞こえない』に名称のみが登場する組織。「学会きっての実戦部隊」と記されている。
同作中では、調査活動中に襲撃を受け犠牲者を出した「調査隊」を撤収させたのち、「森狩り」のために遺捜班を投入することが記されている。名称や作中の描写から見るに、平均的な能力では解析できない、あるいは相当の危険が想定される「遺跡」や、「怪事件」に対する調査を行う組織であると解釈できる。
ただし、細かいことを言えば『鳥の歌〜』には「学会」と「魔術師学連」と「遺捜班」の組織的関係は明示されていない。 「学会」=「魔術師学連」とすると、抜きんでた実力を備えたエリート魔術師から構成される「学連」内の組織であり、困難な案件に対して「学連」中央から派遣されるものと解釈することもできる。ただし、「学会」が「魔術師学連」を内包している、あるいは「学会」と「魔術師学連」は別個の集団と解釈する余地もある。
しばしば間違えられることがあるが、作中で小屋に日記を残したベルンハルト・バルラッハは魔術師学連から派遣された「調査隊」の副長であり、「遺捜班」のメンバーではない。ベルンハルトの日記に登場するのが「遺捜班」である。
DOLL設定
DOLL設定によれば、魔術師学連の実戦部隊と設定されている。