じゃがいも
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◇Wikipedia「ジャガイモ」 |
じゃがいもは、芋の一種。「馬鈴薯」(ばれいしょ)とも言う。今日の我々の日常生活において親しまれている食材である。
CardWirthとじゃがいも
「来歴」節に触れる通り、じゃがいもは現実のヨーロッパ世界には大航海時代まで存在しない食品である。しかしもとより、CardWirthの「中世ファンタジー世界」が「中世ヨーロッパ世界」の再現である必要はない。
CardWirthの世界において最もポピュラーなじゃがいも料理は「揚げじゃが」である。齋藤氏(groupAsk)の『教会の妖姫』(1998年9月)や『賢者の選択』(1999年1月)で、宿屋から漂う「揚げじゃが」の香りについての言及がある。
来歴
ナス科の植物。地下茎の一部(塊茎)を食用にする。アンデス山脈が原産で、大航海時代にスペイン人の手によってヨーロッパにもたらされた。寒冷でやせた土地でも育ちやすく、救荒作物として栽培され定着した。アイルランドでは主食となり、ドイツでも主食のパンと並んで主要な食料となった。
日本には1600年ころオランダ人によってジャガタラ(現在のジャカルタ)から伝えられたといい、「じゃがいも」という日本語名は「ジャガタラ芋」に由来している。